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特集記事 2021.1.7

アウトドアの定番フリース7選

皆様、あけましておめでとうございます。
今期の冬は寒いですね…。近年まれにみる寒さと降雪量。家から出る事が少ない状況とは言え、それでも寒い。


冬場の防寒アイテムとして活躍するのが「フリース」。とある大型衣料店のおかげで定番化してきましたが、もともとはアウトドア由来。我々の得意とするアイテムの一つです。
そこで、今回はフリースの機能的な側面やコーディネートの仕方を詳しく解説させていただきます。

インスタグラムでシリーズ投稿していた、パタゴニアフリース特集の拡張版+インスタグラムでは紹介してない、パタゴニア以外のオススメフリースとコーディネート例をご紹介します!
長文ですので、お時間のない方は読みたい目次番号までスクロールして読んでください!


目次
①「フリース」とは
② Pagatonia Classic Retro-X Vest [23048]
③ Patagonia LW Synchilla Snap-T Pullover [25580]
④ Patagonia Classic Retro-X Jacket [23056]
⑤ Patagonia Los Gatos Crew [25895]
⑥ Patagonia Retro Pile Jacket [22801]
⑦ The North Face Denali Jacket [NA72051]
⑧ GOHMEP MONGOLIAN JACKET [GHJ5702BSD]
⑨ まとめ。

①「フリース」とは?

まず、ザックリ「フリース」とは。
中厚手の化学繊維を用いた防寒衣料の総称がフリースです。
アウトドアでの活動時、動いている時は当然暑く汗をかきますが、休止すると途端に寒くなり汗冷えしてしまいます。

そのため、暑い時にも寒い時にも対応する服装が必要で、レイヤリング(重ね着)という発想が生まれました。アウターとインナー(肌着)の間に着るミドラーを、状況に応じて変える事で、様々なシーンに対応できるようにというワケです。


このミドラーとして注目されたのがフリース。化学繊維を用いた中厚手の衣料は、速乾性に優れ、かつ軽量、そして保温性が高い。汗をかく事が多いアウトドアアクティビティでは、欠かせない存在となりました。

そのフリースが定番化した事で、ファッションアイテムとして楽しむ人も増え始め、今では各ブランドが様々なフリースを作っています。
先に述べたように、フリースはアウトドアを代表するアイテムのため、ファッション的に見たらかなりカジュアル。

大人っぽくキレイに着こなすのは難易度が高く、TPOに合わせて適切に着こなすには、コーディネートが非常に重要です。
では、これを押さえた上で各アイテムを見ていきましょう。

② Pagatonia Classic Retro-X Vest [23048]


ある時はミドラーとして、またある時はアウターとして、秋~冬に重宝する「レトロX・ベスト」。
長い歴史のあるレトロXシリーズですが、近年のモデルは防風性に優れ、型崩れしにくく長く着られる仕様です。

ベストはコーディネートの幅が広く、トレーナーやパーカー、シャツ等、様々なアイテムと相性が良く、既に持っている洋服と簡単にコーディネートできるのがポイント。




定番ならではの良さや機能性が詰まったフリースのため、街ではよく見かけるかもしれませんが、それでも持っておいて損のないアイテムです。
コーディネートで、他人と差別化するという楽しみもありますね。

③ Patagonia LW Synchilla Snap-T Pullover [25580]


今期で35周年を迎える「シンチラ」。
すっかりお馴染みで、ブランドのアイコンになっていると言っても過言ではない。形を変えず現代でも定番であり続けるということは、アウトドアの歴史として、そしてファッションの観点で見てもすごい事。ついつい、毎年チェックしてしまうアイテムのひとつ。

シンチラをオマージュしたフリースが溢れる世の中ですが、歴史を感じ、永く愛用できるアイテムはそう多くはありません。まさに、「未だ他に類なし」のフリース。
続いてコーディネート例をご紹介します。

切り返しのカラーリングがレトロであり、ポップな印象でもありますね。
そこで、今回はよく履かれるデニム、コーデュロイ、チノを使い、シルエットのバランスを意識したコーディネートに。


1例目はデニムを。少し色を落としたデニムを合わせ、どこか懐かしいようなカジュアルスタイリングですが、シルエットはややトレンドにも沿った形にまとめました。


2例目は個人的に少し色物をプラスしたいと思い、バーガンディのコーデュロイパンツを合わせ、王道からは少し外した遊び心を。写真では伝えにくいですが、色見も良くお気に入り。

柄のカラーは、全体像がボヤけがちなところを、タートルネックや艶のあるパンツを使い、少し締まった雰囲気にします。


3例目はインナー使いに合わせ、ブラックのパンツを。艶があるコーデュロイをさりげなく合わせ、季節感を意識してみました。


4例目のチノパンツも、艶のあるものを組合せ、大人のカジュアル風に。艶感一つでパッと見の印象は結構変わります。

「シンチラ」はゆとりがあるシルエットなので、細めのパンツを合わせるのがセオリーですが、素材感や色で調整すればワイドパンツでも問題なし。
同素材で組み合わせなければ、クラシカルなアウトドアテイストを残しつつトレンドに合わせた着こなしができると思います。

④ Patagonia Classic Retro-X Jacket [23056]


続いて、言わずと知れた「レトロXジャケット」。
1970年代から続く歴史あるフリースジャケットで、アウトドアフリースのパイオニア。

6mm厚のフリースに防風フィルムを入れる事で、保温性が高く風も通さない。アウターとして機能もしっかり果たし、裏地にメッシュを採用する事で、蒸れを最小限に抑え、温度変化にも対応できる優れたフリースです。
長く着てもヘタりにくく、年月を重ねる事によって出てくる風合いも味わい深く、いつまで経っても楽しませてくれます。

袖が長く、着丈がやや短いシルエットに存在感があり、十分にコーディネートの主役を務めてくれます。
レディースモデルもありますが、どちらかと言うと女性にはメンズの小さいサイズやキッズの大きめがオススメ。

さて、それでは各コーディネートを見ていきましょう。


やや奇抜な紫にワイドのコーデュロイパンツを合わせてみました。
上下共にボリュームのあるシルエットの為、カジュアルになりすぎない様、パンツとインナーは黒色に。

それだけだとつまらない印象になるのでシューズは、ほんの少し色物をプラス。眼鏡や帽子など、もう少し小物をプラスしても良いと思います。


次は、大人カジュアルにまとめました。
レトロXはハイトーンのモデルが人気ですが、そこを敢えてネイビーを選んで熟練者感を。

パンツはデニムですが、カジュアルになりすぎない様に濃い色をチョイス。スキニーでなく、弱テーパードのストレートデニムが渋いポイント。
モノトーンを使わずに、大人っぽくまとめる事で上級者感が出ていますね。


コーディネート女性編。
シンプルなモノトーンコーデに、レトロXを羽織る事でカジュアルダウンしています。カジュアルすぎないよう足元はローファーで女性らしくきれいにまとめました。
腕周りにも余裕があるので、寒くなってきたらインナーはボリュームのあるニットでも可愛く着る事が出来ます。

レトロXはアウトドア感が強いように感じますが、普段の格好に合わせるだけで、意外とまとまってしまう所もこのジャケットの魅力だと思います。


ワイドパンツにジャストサイズのレトロXを合わせました。
大きすぎないサイズのジャケットを合わせる事でバランスを取り、インナーなどに色を増やしても、カジュアルになりすぎない様にしています。
ハイネックのインナーを合わせてさり気なく大人っぽさをプラスしているのも、ポイント!

流行も落ち着き、一般化してきたレトロXですが、色・サイズ感の選び方、その他とのコーディネート次第で、様々な着こなしができ、耐久性的にも長く楽しめます!

⑤ Patagonia Los Gatos Crew [25895]

続いて、発売から未だに人気が高い「ロスガトスクルー」を紹介します。


毛の長いハイパイルフリースを使用し、保温性抜群でクルーネック仕様のプルオーバートップス。着回しやすさ抜群の一枚です。

ハイパイルフリースは吸湿発散性に優れ、旅行先などでも洗濯しても素早く乾きます。柔らかい生地で快適な着心地なので、タウンユースやアウトドアだけでなく、ルームウェアとしても活躍してくれるので重宝すること間違いなし!

シンプルなデザインで使いやすいのですが、ポケットのワンポイントがほどよいアクセントに。

では、コーディネートを見ていきましょう。
使い方を分けた3パターンのコーディネートを紹介します。


1例目はベーシックなレイヤリングスタイルです。
主にロスガトスクルーを使っている方が多い着こなしで、白色のロングタンクトップやロングTシャツを中に着てちょい見せするレイヤリングスタイルです。もちろんシンプルに1枚で着ても良いですが、レイヤリングした方が街着感は増しますね。


2例目はシャツをレイヤリングする着こなし。フリースだけだとカジュアルになりすぎるので、シャツを入る事で少しキレイ目な印象を与えてくれます。カジュアルすぎるのに抵抗がある方におすすめです。



3、4例目はインナースタイル。ロスガトスクルーは身幅が細めに設計されており、クルーネックという事もあり、ミドラーとしても活躍します。
フリース系のアウターとは相性は悪いので、シェルジャケットでアウトドアスタイルや、ナイロン、ポリエルテル系素材のアウターが相性良しです!

ロスガトスクルーは、着こなし次第で顔を変える万能アイテムです。
シンプルに1枚で着るのも良いですが、飽きるのも早いので様々な服に合わせてコーディネートを楽しんでみて下さい。

⑥ Patagonia Retro Pile Jacket [22801]


パタゴニアのフリース特集、最後のアイテムは「レトロパイルジャケット」。
数あるパタゴニアフリースの中でも、最も気軽に羽織れるフルジップタイプで、ゴワつきを感じない柔らかな着心地。
ラグランスリーブ仕様で肩回りがスッキリしており、バックパックを背負った際も快適。

保温性を保ちつつ通気性を持たせており、レイヤリングによって様々なシーンで活躍してくれます。
身体にフィットするスリムな設計で、ピッタリサイズを選んでミドルレイヤーにしたり、大き目を選んでアウターっぽく着たりと、コーディネートも多彩!
クラシカルなジッパーリボンが特徴的な万能フリースです。

続いてコーディネート編、今回は敢えて、ジャケットだけを入れ替えて印象の違いに注目してみましょう。



ややワイドシルエットのデニムに暗めのインナーに、1例目がクリーム色のジャケット、2例目が黒のジャケットを合わせました。
クリーム色はかなりカジュアルな印象になり、黒だとカジュアルではあるけれど大人な落ち着いた印象になっています。

TPO次第ですが、クリーム色であれば細身のパンツや黒のパンツに合わせた方がバランスは取りやすく、インナーをキレイ目なシャツなどにしても良いと思います。
逆に黒は、ワイドパンツと合わせる等、シルエットで遊ぶ事も出来ますが、地味な印象になりやすいので、キャップやシューズのカラーリングがポイントです。

⑦ The North Face Denali Jacket [NA72051]

さて、ここからはインスタでは紹介していなかった「パタゴニア」以外のフリースをご紹介!


こちらもアウトドアフリースの中では定番、ノースフェイスのデナリジャケット。
1989年、エクスペディション向けに開発されて以来、不動の人気を誇るフリース。当時の仕様はそのままに、サイズ感を現代風にアレンジしストリートな雰囲気に仕上がっています。

上部と下部で切り返しデザインになっており、肩回りはナイロンで補強されているのが特徴。軽量で保温性の高い、ノースフェイスを代表する製品です。

続いてデナリのコーディネートについて。


フーディと色薄めのデニムに合わせ、ストリートカジュアルのテイストを出しつつ、シルエットをトレンドっぽくユル目に仕上げました。もちろん、細身のデニムに合わせてもまとまったコーディネートになるので、この辺りはお好みでどうぞ。


大人の男性にはこんな感じの着こなしがオススメ。濃いデニムにインナーをタートルネックにするだけで大人っぽくなります。パンツの色を濃い色にすると、コーディネートはまとまりやすいので、困ったときはコレ。靴とパンツのカラーが近くなると、足も長く見えます。

デナリジャケットは、他のフリースと比べてややキレイ目な印象です。若者っぽいデザインですが、意外と大人な男性が来てもシックリ来ますよ!

⑧ GOHMEP MONGOLIAN JACKET [GHJ5702BSD]


ペットボトルからリサイクルされた、ボリュームあるフリースを用いた、エコで暖かいジャケット。裏地にゴーヘンプお得意のヘンプコットンを用いる事で、保温性を保ちながら蒸れを軽減させています。
フロントのウッドボタンも特徴的で、ゴーヘンプらしい柔らかな雰囲気とカドのないビジュアルが、特有の存在感を醸し出します。


コーディネート1例目。チャコールのパンツに、グレーのインナーを合わせました。カジュアル寄りのコーディネートですが、足元のカラーは抑え目にして崩し過ぎないようにしました。こうする事で、パンツのシルエットでやや遊びながらもオシャレな印象は残す事ができます。


続いて、黒のパンツに黒のインナー。黒で統一すると、同じジャケットでもだいぶ大人な印象になりますね。これなら街着としても十分通用する着こなしです。

今期からややワイド仕様にマイナーチェンジされたモンゴリアンフリース。ボリュームのあるトップスには、細めのパンツがセオリーですが、上記の様にカラーバランスさえ崩し過ぎなければ、ワイドパンツでもしっかり纏まります。

⑨ まとめ。

いかがでしたが?
様々なフリースについて、長々と解説させて頂きました。
時期的に既に完売してしまったアイテムやカラーもございますが、既に持っているフリースの着方や、今後のフリース選びの際の参考となれば幸いです。

また、様々なフリースが溢れる世の中ですが、アウトドアブランドのフリースに改めて価値を感じてもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、誠に有難うございました。
2021年もよろしくお願い申し上げます。


写真・文章
KURA HOLIC ZERO 竹下
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